英語の絵本📚洋書絵本📚絵本のリスト

我が家の本棚から、英語の絵本、洋書絵本を選んでみてはいかがでしょうか?1~260冊目まではサイズの小さいものから順に紹介、261冊目からはテーマ毎に紹介しています。絵本で沢山の英語に触れて、絵本を楽しむだけでなく、自然に英語力、表現力、会話力をつけ、癒されたり、読む毎に新しい発見をしたり、日本語版との違いを楽しんだり。〜小学校で読み聞かせをした時の反応も記録しています〜

17. I Love Trains!

 

 当時電車が大好きだった息子に買いました。

12.5cm強×15弱。厚さ1.5cmのボードブックです。

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表紙と後ろは一つの絵で、電車や線路は繋がってるんですね〜

 

Trains, trains, trains!

I like trains.

 

男の子が窓から見える電車が走る景色を眺めながら、

おもちゃの箱から電車を手に取っているシーンから始まります。

 

家と牧場を横切る線路。

 

hoot

警笛を鳴らす

 

roar

(車や機会などが)ごう音を立てる

 

rumble

(車などが)ゴロゴロ、ガラガラ音を立てて進む

 

by my door

家のそばを

 

いつも大好きな電車の音を聞いているなんて、

電車好きには羨ましい限りですよね、きっと。

 

男の子は電車の説明を始めます。

絵を見ると機関車ですね。

一番前の車両は

 

engines

 

pulling lots of cars along

 

色んなものを乗せた貨物車両を後ろに引いています。

 

Some cars carry

trucks

grain     (穀物

cows

hogs     (食用豚)

gas

logs

steel

scrap 

secret stuff that's under wrap

 

この

 

secret stuff

 

アメリカの国旗のついた青い布で覆われているのですが、

形はスペースシャトル!?

とっても機密っぽくって特別っぽいですね!

 

そして最後の車両に一番嬉しいモノが運ばれて来ます。

 

I wave.

男の子が手を振る相手は…

 

I'm glad to see the car that carries Dad.

 

お父さん!!

お父さんが一番最後の車両に乗ってました!

 

この絵本の不思議な魅力は最後のページにあります。

 

Trains, trains, trains!

I like trains!

 

文章は冒頭と同じなのですが、

絵は家の中。

外で走ってた電車が全てオモチャで再現されています。

まるでプラレールにハマっている子どもと一緒。

あまりにもその再現?が酷似し過ぎているので、

もしかしたら絵本で描かれていた世界は、

このオモチャの電車で遊んでいた男の子の空想だったのかも!?

と考えると、

お父さんの帰りを待ってるんだね、さみしいんだね〜

なんて思ったり。

 

「お外で見た物のオモチャでの再現、上手!」

と読むか、

「オモチャの電車で作る世界観の中で遊ぶ男の子の話」

と読むか。

 

読み手次第といったところでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16. GOODNIGHT MOON

 

Goodnight Moon

Goodnight Moon

 

 寝かしつけ絵本の王道ですね!

日本語版も本屋で見たことあります。

12.5cm×15cm弱。2cm弱厚みのあるボードブックです。

 

舞台は

 

In the great green room

 

うさぎさんのお部屋の中。

うさぎさんはベッドの中にいますが、まだ起きています。

 

お部屋の中には

 

a telephone

a red balloon

a picture of the cow jumping over the moon

a picture of three little bears sitting on chairs

two little kittens

a pair of mittens

a little toyhouse

a young mouse

a comb 

a brush

a bowl full of mush

a quiet old lady who was whispering "hush"

 

があり、

 

There was 〇〇.

 

が本文なので、

読みながら部屋の中の物を、

一つ一つ指差したり、

目で追ったりすることとなります。。。

 

ストーリー中盤に差し掛かると、

お部屋の中の見える物一つ一つに

 

Goodnight 〇〇

 

とおやすみの挨拶が始まります。

窓から見える

 

moon

 

にも!

 

Goodnight moon

 

タイトルにもなっていますね。

Goodnightの挨拶をするのは、上記の物だけではありません。

 

light

socks

nobody

stars

air

 

部屋の中の様子も、ページをめくる度に、眠りについていきます。

最初7時を指している時計は、最後のページでは8時。

暖炉の火は弱められ、

窓からは月が昇る様子が分かり、

部屋の明かりが消えるので、

今度は外の方が月と星の輝きで明るくなります。

最初床で遊んでいた猫達は、

編み物をしていたママが座っていた椅子の温もりが暖かいのか、

その椅子の上で寝ています。

 

最後のページで起きているのは、窓辺に移動したネズミだけ。

外を眺めてますが、何を見ているのでしょうか?

うさぎさんはもうとっくに寝てしまっています。

 

本文の一つ一つの言葉、単語を優しく発音するせいでしょうか?

ストーリーといった展開がないせいでしょうか?

とっ〜ても眠くなります。

毎日の寝かしつけの習慣にしていると、

絵本を持ってきただけで、眠気に襲われる様になるかもしれませんね!?

 

ちなみに、

絵本の中のお部屋の中で壁に飾ってある絵の一つ

「the cow jumping over the moon」

は、

Mother Goose

の歌の

Hey, diddle diddle

の歌詞の一部です。

 

Mother Goose

 

の歌には

 

little kittens

mittens

 が登場する

 

Three little kittens, they lost their mittens

  

の歌もあるので、

 

 Mother Goose

 

を歌ってこそだてしているご家庭では、

すぐに気がつきますね〜

 

「three little bears sitting on chairs」

 

の絵から連想してしまうのは、 

昔話

 

Goldenlocks and the three bears

 

のお話を思い浮かべてしまいます。

森で迷子になった女の子がたどり着いたお宅は誰も不在で、

味や温度の違う3つのお粥、サイズの違う3つの椅子、柔らかさの違う3つのベッドがあり、

女の子は試しながら自分に合うのを選び出します。

お粥は平らげ、椅子は壊し、ベッドでは寝てしまい、

そこにクマの家族が帰ってきて、

寝てる女の子と鉢合わせしてしまうお話です。

ストーリーを知ってる人も多いのではないでしょうか?

 

色んな要素を含んだ絵本です。

文章上にない物も沢山あるので、

物の名前

色の名前

 

vocabulary 

 

を増やすのにもいいですね。

一家に一冊、

寝かしつけに必須の絵本です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15. WATER.WORKS A Leaky Pipe Card Game

 

 持っているのは PARKER BROTHERS 社の古〜いものですが、

世の中にまだ「水道管ゲーム」が存在していて嬉しいです〜

 

洋書「絵本」ではありませんが、

英語でできるカードゲームの紹介です。

 

トランプサイズのカードには、

 

faucet valve

水道の蛇口

 

pipe

 

spout

排水口

 

各パーツの絵が描かれています。

中には

 

leaky

水漏れしている

 

絵があって、

それを治すための工具

 

wrench

レンチ

 

の形の小道具も入ってます。

 

ルールは簡単。

プレーヤーには

●a faucet valve card (蛇口カード)

●a spout card(排出口カード)

●two wrenches(レンチ2個)

を用意され、

 

five pipe cards

パイプカード5枚

 

を配られてゲームはスタートします。

 

自分の番になったら

蛇口カードから、配管をつなげていきます。

カードの縦横は合わせないといけないので、

カードの置き方と絵の方向には注意が必要です。

 

自分の番で、

他のプレーヤーの場に

 

leaky pipe card

水漏れカード

 

を置いて、

進行の邪魔をすることもできます。

 

leaky pipe card を置かれてしまったプレーヤーは、

自分の番で、

wrench

を使って修理したり、

同じ形の漏れていないカードを置くことで修理することもできます。

 

手持ちの5枚のカードで何もできない場合、

または

欲しいカードを手に入れたい場合等、

1枚捨てて、

山から1枚もらうこともできます。

 

同じようにカードを使ったら、

1枚山から引き、

常に手持ちのカードは5枚にします。

 

パイプカードには、

出口が2箇所あるものもあり、

それを塞ぐ、キャップだけのカードもあります。

カーブしたパイプを組み合わせていく場合、

パイプラインを完全に塞いでしまわないようにも注意が必要です。

 

spout card を置けたら、あがり〜!!

ただし、

水は下方向に流れていないと置けません。

 

Number of players:

2 to 5

 

Equipment:

内容物:

 

●a deck of 110 pipe cards

「a deck of 〜」

〜で(カードゲーム)ひと組み

 

●10 wrenches on perforated sheet

「perforated」

切り取り線の入った

 

Approximate playing time:

10 to 20 minutes

「approximate」

おおよその

 

Object:

From the cards in your hand, try to buid a pipeline that's able to "carry water" from faucet valve to spout.

 

That means making the right connections and rapairing pipes that leak

-including the leaks your opponents might spring on you!

「opponent(s)」

対戦相手

「spring on 〜」

〜をびっくりさせるようなことをする

 

The first player to complete his or her pipeline wins the game.

 

Comes complete with plumber's manual and "wrenches".

「plumber」

配管工

ゲームに入っている説明書は「説明書」ではなく

「plumber's manual」

配管工マニュアル

とタイトルがつけられています〜

 

It's the wackiest plumbing job you'll ever see!

「wacky」

変わった、変な

 

コロナ禍でのお家遊びに、

トランプやunoの他に、

ちょっとレトロな Card Game はいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14. Wildlife Australia

 

Wildlife Australia

Wildlife Australia

  • 作者:Steve Parish
  • 発売日: 1997/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

 実は、こそだて用に買った本ではなく、

子供がうまれる前にオーストラリアの動物園のSHOPでお土産に購入した本です。

動物だけでなく、昆虫や、海の生き物が紹介されています。

 

11.5cm×12cmサイズ。ペーパーブックでとても軽いです。

オールカラーで見開きで1種類の生き物達。

絵本の中で描かれる動物達も可愛くてそれぞれ表情があっていいですが、

実際の動物の写真=リアルな姿に惹かれるのでしょうか、

子ども達はよく写真を眺めていました。

 

写真がメインの本なので、

各動物名の下の解説文はとても細い字で書かれています。

子ども達から「読んで〜」とせがまれることもなかったので、

読み聞かせには使いませんでしたが、

読んで見ると、生息地域や、個体数や、特徴など、

へ〜!と思う事が書かれています。

 

Wombat

Koala

Parrot

Bird

Wallaby

Kangaroo

Possum

Pelican

Frog

Tasmanian devil

Echidna (ハリモグラ

Flying-fox (large bat)

Lizard

Snake

Emu

Butterfly

Rabbit

Eagle

Platypus

Dingo (wild dog)

Kookaburra

Penguin

Crocodile

Lionfish

Sea-lion

Whale

Dolphin

 

本ではオーストラリア固有の呼び名が書かれてますが、

子ども達は写真を指差して、

だいたいの動物の(種の)名前を言ってました。

 

個人的には、

Quokka (ニコニコ顔が特徴の「世界一幸せな動物」クオッカ)

の写真も載ってて欲しかったな〜〜〜

 

一番最後のページは、

カメラマンが撮影している写真なのですが、

 

Why he is naked?

 

上半身裸で、

子ども達は指差して笑っていました。。。

 

 

 

 

13. Miffy's School

 

Miffy's School

Miffy's School

 

 ↑実際の絵本は、この画像よりもっと色鮮やかです。

12cm×12cmのボードブック

見開き4枚しかないので、薄く、大人が片手て掴めるサイズです。

右側の正方形の絵の部分を抑えると、

小さなお子さんでもページをめくり易い「tab book」シリーズ。

絵が見出しになっているので、好きな場面をすぐに開けます。

 

Miffy wears her red dress and carries her school bag.

 

お子様も、ミッフィーちゃんの真似して、

自分でお洋服を選んだり、

自分の持ち物を自分で持つ様になるといいですね〜

 

Miffy likes school.

 

冒頭で

 

It's the first day of school.

 

初日だと言っているのに、

なぜ何もかも始めてで何も分からないはずの「学校が好き」って言えるの?

 

「like=好き」

 

とだけ覚えているので生じる違和感になります。

 

例えば今まで食べたことのない物を初めて食べて

I like this!

と言ったり、

 

お友達の着ているお洋服で初めて見るものを見て

I like your shirt!

なんて言うのも、褒め言葉。

 

つまり、ミッフィーちゃん、初日で学校が気に入ったワケです。

 

There is so much to do.

 

このフレーズは、超便利⁉️

子どもに覚えられてしまうと、

I'm  busy.

There is so much to do!

な〜んて、

お手伝いに子どもを呼んだ時の断りの言い訳にされてしまったり。。。

 

Today she is drawing a picture.

 

今日は何するの?

What are you going to do today?

なーんて声かけに

Today, I'm drawing a picture!

さらりと答えてくれる様になったり。

 

Miffy's berst friend is Prue.

They always play together at break-time.

 

集団生活が始まると、

いつも一緒にいる子ってできますよね。

How about you?

Who is your best friend?

なんて声かけしてあげれますね。

 

When Miffy comes home she is tired.

 

みんな疲れます(笑)。

 

She has a big glass of milk.

“That's better!” says Miffy.

 

外から疲れて帰って来た時に、

「これをすると元気を取り戻せる」何か、を習慣化しておくと、

子どもは安心。

ママも一つだけ手がかからなくなるので、オススメです〜

 

日常生活をつづる、シンプルな絵にシンプルな文。

英語も日常に、習慣化するのはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

12. Miffy's Party

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Amazonで検索しましたが、もう売ってない様なので写真を撮りました。

Miffy tab books シリーズで、

12cm×12cmの大人が片手で掴めるサイズのボードブックです。

「tab book」と言う通り、

右側の正方形の絵の部分を抑えてページをめくると、

とてもめくり易く、

「tab」の絵のお話が描かれています。

 

娘がまだとても小さかった頃、

ちょうどミッフィーちゃん生誕50年記念イベントをあちこちでやっていた時期で、

「MIffiy's Party」とタイトルのつく Dick Bruna の絵本は何冊かありしました。

「Party」と聞いただけで、

なんだかワクワクしますよね〜

 

早起きして

She gets up early 

 

一番のお洋服を着て

and puts on her best dress.

 

お友達が来て

Miffy's friends arrive.

 

飛び入り参加もあって

Here's the little dog from next door.

 

特別なケーキが用意される

Mrs Rabbit has made a special cake for tea.

 

それだけなのですが。

シンプルな絵にシンプルな英文から想像力は膨らみ、

スペシャル感満載になるの、不思議ですよね〜

 

日常会話超基本のフレーズと

get up early

put on her dress

〜 arrive

Let's play 〜

Here's 〜

〜 want to 〜

〜, too.

 

中学生が英語が嫌いになる要因の一つと言われる「現在完了形」と

〜 have made 〜

 

三単現も自然に触れられます。

〜,” says Miffy.

〜,” laughs Miffy.

 

大人はミッフィーちゃんに癒されながら、

英語の基礎基本に立ち返れますよ。。。

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11. Miffy Goes Visiting

 

Miffy Goes Visiting

Miffy Goes Visiting

 

 お馴染みDick Brunaミッフィーちゃんのシリーズで、

12.5cm×12.5cmサイズのボードブックです。

大人が片手で掴める大きさです。

 

開くページはたったの4枚!

右側の正方形の絵を押させてめくると、

各ページが開き易い仕組みになっています。

小さなお子様でもページをめくり易いですね!

それぞれのページのお話のポイントとなる絵なので、

 

a letter

a bicycle

a duck

biscuits

 

絵を見て単語を言える様にしてあげるのもいいですね。

 

1ページに1つの愛らしい絵、1つのシンプルな文章。

ストーリー展開や話のオチはありませんが、

何気ない日常を英語で説明する見本となるでしょう。

 

せっかくなので、今回は前置詞に注目します。

 

●方向性(=目的)を示す「to」

Antie Alice has asked Miffy to tea.

Miffy like coming to tea.

 

●中にあることを示す「in」●ポイントを示す「at」●まとまりを示す「of」

She lives in a little house at the top of a hill.

 

●接着を意味する「on」

Miffy rides there on her bicycle.

On the way, 

 

●〜と一緒の「with」

Play with the ducks.

 

何気ない英文に自然と触れていく事で、

前置詞の持つイメージを身に付けられますね〜

 

 

 

 

 

 

10. Spot counts from 1 to 10

 

Little Spot Board Book: Spot Counts From 1 To 10 (Coloured Cover) (Little Spot Board Books)
 

12cm×12cm大人が片手で持てるサイズ。

子犬のSpotのシリーズ本です。

右側の波型のくぼみが、

本をつかむ時、指を引っ掛けるのにちょうど良くフィットします。

 

数字の1〜10までを紹介していて、

ストーリではない絵本ですが、

ページは全部で7ページ。

10ページなく、ボードブックにしては薄い方です。

 

ページをめくって1から10まで進んで行くのですが、

動物や生き物がその数だけ描かれていて、

何かをしています。

数字や数の概念を学ぶ絵本ですが、

生き物と動詞も一緒に覚えられますね〜

 

<動物(複数形)>

cow (cows)   ←絵本では1番目で1匹なので、複数形は出てきませんが)

horse (horses) 

duck (ducks)

piglet (piglets)

chicken (chickens)

egg (eggs)

rabbit (rabbits)

butterfly (butterflies)

sheep (sheep)

bee (bees)

 

数を覚え始める頃の小さなお子様向きの絵本ですが、

butterfly は「yをiに変えてes」とか、

sheep は fish や deer と同じ様に「短複同型名詞」だとか、

自然と覚えられてしまいます。

中学の英語で出てきた時には、苦労しないでしょう〜

 

<動詞(〜ing)>

counts (count)    数える ←これだけ、Spotが数えるので「三人称単数現在形」です。

chewing (chew)   噛んでいる

trotting (trot)   速足で駆けている

swimming (swim)   泳出でいる

squealing (squeal)   キーキー鳴いている

clucking (cluck)   鶏がコッコッコッコッと鳴いている

laid (lay)   (卵を)産んだ

munching (munch)   むしゃむしゃ食べている

fluttering (flutter)   パタパタ羽ばたきしてる

grazing (graze)   牧草を食べている

buzzing (buzz)   ブンブン音を立ててる

 

「lay - laid - laid 〜を置く」

学校で悩ましく習いましたよね〜(笑)

卵が置いてある絵を見て「産んだ卵が6つ」。

絵本で自然と触れられます。

 

馴染みのない言葉も多いかもしれませんが、

子どもの絵本って動物がよく出てくるので、

絵本ではお馴染みの動詞になります〜

 

ちなみに文章では、

動物達と〜ingの間にbe動詞がありません。

進行形なのではなくて、

動物達を現在分詞で修飾している訳なのですが、

小さなお子様に文法説明しても仕方ないです。

 

trot → trotting 「t」を重ねてing

swim → swimming 「m」を重ねてing

graze →grazing 「e」を外してing

牧草のgrassを食べることからgraze

 

たった7ページの1〜10までの絵本ですが、

自然と身につけられる事が盛り沢山ですねー!! 

 

 

 

 

 

9. Little Puppy: Finger Puppet Book

 

11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブック。
真ん中に丸い穴が空いていて、
裏表紙からパペットに指を入れられ動かせるシリーズ5冊目。
最後のご紹介は、


"Little Puppy"

です。

 

 〜 wants to play!

What games will 〜 play today?

 

そのままお子様にして、

普段の声掛けに使えますね!

 

Throw a ball!

 

ボール投げて〜!

 

ワンちゃんが投げた物を取りに行って咥えて持って来て、

また投げる遊びは

 

play fetch

 

リスは英語で

 

squirrels

 

初めてアメリカ(シカゴの南の田舎町)へ行った時、

日本人は「r」の発音が苦手という話をしたら、

Say “squirrel”😁🤚

発音できるか?現地の小さな子供に試されたことがありました。。。

 

he can't catch.

 

木に登れなくて足を掛けてる様子が、

なんとも切ない絵です🐶

その後

 

hide-and-seek.

 

かくれんぼして遊ぶのですが、

この場所は

 前回の Little Duck の本の中で

mypicturebooks.hatenablog.com

Little Duck is hoping to play peekaboo.

だった場所とも、

Little Bunny の本の中で

mypicturebooks.hatenablog.com

Little Bunny がママとのhide-and-seekで隠れ場所を探してた時Ducklingに呼び止められた場所とも、

そっくりです👀⁉️

同じ池かもしれませんね〜

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He'll learn some tricks

 

習った芸は

 

Shake hands!

 

おかわりと、

 

Speak!

 

ワン(吠えろ!)

  

In bed

when the day is through

he dreams of 〜

 

あっと言う間に一日が終わり、

ベッドに入って見る夢はやっぱり!

 

playing with his best freiend-YOU!

 

絵本を読んであげてるお子様!と Little Puppy が遊んでる夢。

寝かしつけにも、いい📘ですね💤

一緒に遊んでる夢、見れるかな〜❓

 

8. Little Kitten: Finger Puppet Book

 

 11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブックです。

真ん中に丸い穴が空いていて、

裏表紙からパペットに指を入れられて動かせます。

顔だけパペット、体は絵、なので、

ページをめくる度、

Little Kitten が色んな動作をしている様子が描かれています〜

 

表紙をめくって見開きで一つの絵が描かれ、

全6場面。

英文は1文ずつ!

 

Little Kitte の好きなモノを一緒に見ていきましょう〜

 

I'm 〜

Can you guess 〜

what are 〜

the things that I like best?

 

猫😽飼った事がないので分かりませんが、

猫がかじる葉っぱってのがあるのでしょうか?(マタタビ?)

 

Plants to nibble

 

その他 Little Kitte の好きなモノがどんどん紹介されていきます。

 

●milk in a dish

●chasing some string

●playing "go fish"

●a place to watch as the world goes by

●a cozy spot where I can lie

 

“go fish”ってトランプ🃏のゲームなのですが、

猫😸がトランプするのー⁉️

絵では水槽の金魚🐟を Little Kitten が狙ってます。。。

a cozy spot=ソファー🛋で伸びしてる Little Kitten の絵が、

無理やり風で可愛い〜💕

 

でもやっぱり一番は、

なでなで✋ヨシヨシ🤚なんですね〜😻

 

●genltle hands to stroke my fur

●gentle friends to meke me purr

 

沢〜山子ども達に撫でられた白いパペットは、

もはや

毛がハゲてシミだらけです💦

 

 

 

 

 

 

 

7. Little Duck: Finger Puppet Book

 

 

11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブックです。

真ん中に丸い穴が空いていて、

裏表紙からパペットに指を入れられる様になっています。

どのページででも!

パペットを動かして読んであげれるシリーズです〜

顔の部分だけパペットで、体は絵なのですが、

表紙含め6枚ページをめくると、

当然ですが、どんどん Little Duck の首が長くなてきます。。。

 (それはそれで子ども達には大ウケでした!)

 後半話が盛り上がって行くので、

 大げさにパペットを(首を)動かしてあげるといいですね!

 

英文は見開きで短い文章が1〜2文。

 読み手を池で泳ぐ Little Duck に会いに来させるところから始まります。

 

Meet 〜

swimming in the 〜

pond

 

「いないいないばあ」は英語で

 

peekaboo

 

誰かと一緒に peekaboo して遊びたいですって。

 

He's hoping to play 〜

with someone

who comes along

 

しかも、ここで Little Duck が男の子だって分かります。

 Little Duck が好きなものも分かります。

 

the water

the flowers

the sky

  

何度か読んであげると、

子ども達はそれぞれの絵を指で指すようになりました☝️

 

でもやっぱり。誰かと一緒に遊びたーい Little Duck。

 けど、とってもシャイなんですって。

 読んであげてる〇〇ちゃんと一緒かな?

 

But

〜 needs a friend to play with

〜 is very shy

 

絵に涙が描かれているので、

パペットの目が涙の先に届くように動かしてあげてました。

 

見て見て!

 

Look,

 

遊んでくれる人が来た!世界で一番の友達だ!

な〜んて言ってくれてるのですが、

誰でしょう?

 

Here's 〜

someone to play with

I bet 〜

you can guess who.

His best friend in all the world...

 

もうお分かりですね。

ちょっと寂しそうな Little Duck に共感した子ども達は、

自分の出番にワクワクです。

 

Little Duck can play with YOU!!

 

やったー!!

自分もストーリーの一部になれるので、

娘ちゃんはこのパペットシリーズ5冊の中で、

この Little Duck が一番好きでした。

 

 

 

6. Little Butterfly: Finger Puppet Book

 

11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブックです。

真ん中に丸い穴が空いていて、

裏表紙から指を入れて、

どのページででも

パペットを動かして読んであげれるシリーズです。

 

このパペット。表紙では

 

Butterfly

 

ですが、

次のページでは幼虫です!!

 

本は厚いですが、見開き全部でたったの6ページ。

文章も見開きでたったの1文。

とてもカラフルで

赤ちゃんや初心者にもってこいです。

 

One day soon, I will 〜

 

「いつか近いうちに、私は〜する(なる)でしょう」

同じフレーズが繰り返されます。

 

I will be bigger than this leaf, and free.

 

最初の1文がストーリーの軸です。

 

幼虫のいる葉の絵も、

ページをめくる度に変化していきます。

てんとう虫が移動してたり、

葉っぱが食べられてたり。

 

 

go floating            

浮かんで行く

 

on the winds that blow.      

吹く風に

 

Although          

〜でも

 

eat all day          

一日中食べる

 

fly away                

飛び立つ

 

make my bed

自分のベッドを作る

 

hanging from 〜

〜でぶら下がる

 

a silken thread

絹の糸

 

dream of wings

翼の夢

 

舞台が葉っぱの上から、

サナギになると、

絵ではサナギの中の幼虫に変化が現れます。

触覚ができるんですね。

 

サナギの中で見る夢はwingsだけでなくて

 

air

 

だったり

 

sky

 

だったり。

羽ばたいて飛び立つのを夢見てるんですね。

 

幼虫が成虫になる=大人になるって、

自由になって飛び立つのって、

素敵。

カラフルな絵本が夢見せてくれる絵本です。

 

少し大きくなった子ども達は、

赤いボディに黒い頭の幼虫で、

ドぎつい色鮮やかな羽の色の成虫に、

「蛾」じゃないか疑惑が発生してました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 


hanging from a silken thread...

and dream of wings, and air, and sky. One day, I'll be...

a butterfly!

 

 

 

 11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブックです。

5. Little Bunny: Finger Puppet Book

 

 11cm×11cmの片手で掴めるサイズのボードブックです。

一見分厚い本に見えますが、

表紙をめくると中はたったの5枚。

真ん中が丸くくり抜かれていて、

ページをめくっても、うさぎちゃんがいつも顔を出してます。

裏表紙から指を入れられるので、

読みながら顔を動かしてあげると、

赤ちゃん〜小さな子ども達は大喜び!

顔を撫でたり、つぶしたり、チューしたり。

大好きな本の一つで、何度読んであげたか分かりません。

(今はうさちゃんはシミだけです。。。)

 

うさぎちゃんはママと、

 

hide-and-seek

 

かくれんぼをします。

隠れる場所を探す中、

他の動物達が隠れ場所をオススメしてくれるのですが、

どれもうさぎちゃんには丁度良くありません。

 

最後のページのオチは、

日本語の本だとあまりない感じ!?

 

結局どこにも隠れないで見つかるオチに、

子ども達は逆にウケてました。

 

<名詞>

Bunny      

hide-and-seek            

Duckling                

Mousy                    

spot                        

Snail                         

shell

 

<動詞>

〜is plaiyng

count

peek

hide

call

say

fun

fit

find

 

<形容詞>

〜-sized

wet

tight

smart

 

<フレーズ>

Where will 〜

What 〜ing place is 〜

I could let you 〜

...But no!

〜 is just right for 〜

〜 would be fun!

〜 is my favorite part!

 

見開きで短い文章が2〜3文程度ですが、

文法にとらわれない自然な会話が文章になっているので、

繰り返し読むことで自然な表現を身に付けられます。

 

本の角は丸くできていますが、

ボードブックでそれなりに重いので、

赤ちゃんの顔の上に本を落とさない様に注意は必要ですよ〜 

 

 

 

4. ROSIE'S WALK

 

 

Rosie's Walk (Mini Treasure)

Rosie's Walk (Mini Treasure)

  • 作者:Hutchins, Pat
  • 発売日: 2003/10/02
  • メディア: ペーパーバック
 

縦10.5cm強×横14cm弱のミニサイズ版です。

中は16ページありますが、ペーパーブックで薄く、とても軽いです。

 

絵を見て「知ってる!」と思った方、多いかもしれません。

絵のタッチと色使いにとても特徴がありますね。

描かれている動物達の目、表情、脇役達の仕草、

とても細かくて愛らしいです。

 

Roise という名前の hen が、タイトルの通りお散歩するお話です。

(鶏の絵にはトサカ?がありますが「hen」はめんどり。Roiseさんは女性の名前です。)

表紙から既に物語は始まっていて、

後から鶏を狙うキツネが追って付いて来ています。

 

でも。

 

本文では、このキツネについては一切触れられていません。

Rosieは淡々と前を進んで歩いていくのですが、

名前すらないこのキツネ、色んな不運に見舞われるのが、

ページをめくるたび、絵で見て、分かる、

そこが面白い絵本です。

 

表紙から1枚めくって、

2つ目のタイトルのページは、見開きでRosieの住む農園?

お散歩コース全体が描かれています。

絵本を読み終えてからもう一度ここを見ると、

位置関係や繋がりが良く分かり、

Roiseの歩いた軌跡を追いたくなります。

 

英語の文章の方は、

見開きで1文。字も大きく、文字のないページもあり!

英語超!初心者、動物好きの小さなお子様にオススメです。

 

go for a walk     散歩に行く

across the 〜     〜を渡り   

around the 〜     〜の周り

over the 〜      〜を超えて

past the 〜      〜を過ぎて

through the 〜     〜を通り抜けて

under the 〜      〜の下で

get back                            戻る

in time for 〜      〜の時間に

 

基本フレーズや前置詞等を絵本で身につけられます。

 

hen         雌鶏

yard          庭

pond                              池

haystack                       干し草の山

mill                                 製粉所(風車が粉を引いている建物)

fence                             囲い

beehive                         蜂の巣         

dinner                           夕食

 

都心に住んでいると縁のない単語もありますが、

子ども向けの絵本では、

よく動物が出て来たり、農園が舞台だったりするので、

絵本でよくお目にかかる単語達です。

 

小さな子どもの持ち歩き用にと敢えてこのサイズを購入しましたが、

絵の細かい描写を楽しむのであれば、

大きなサイズの方にした方が良いかもしれませんね〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3. SURPRISE, THOMAS!

 

 手のひらサイズの小さな絵本ですが、

裏表紙に書かれた

 

A CHUNKY FLAP BOOK

 

の文字どおり、

ずっしりとしたボードブックです。

 

まだ息子ちゃんが小さかった時、

機関車トーマスに大ハマりだった時期があって、

お出かけする際や、TVでトーマスを見る時、

いつも手にしてた絵本でした。

 

見開きに1つの絵。1つの文章。

文末は必ず

〜, find...

と言って、

仕掛け部分を開くと絵でお話が展開して行きます。

 

仕掛けを開いた部分に単語は一つだけなのですが、

開く前の絵から開いた後の絵に変化があって、

何気におちゃらけてて面白かったりします♪

 

Lift the ladder.(はしご)

Lift 〜's hat.

Look in 〜's window.

Look in 〜's coach.(普通席)

Peek behind the cloud.

Open the door.

Open 〜's cockpit.

Look behind the shutters.

Part the bushes.(草を(中を見る為に)かき分けて)

 

「見る」に関する動詞と言い方を学べます。

 

ストーリーになってはいないのですが、

ページごとめくる仕掛けの形や場所も違っていて、

絵の細部にいろんな発見があったりします。

 

最終ページは、タイトルどおり。

トーマスはSTOPサインで火花を散らして急停車。

駅のドアを開けると、

 

SURPRISE!!

 

貼ったままの値札は

$4.99-

参考まで(笑)