当時電車が大好きだった息子に買いました。
12.5cm強×15弱。厚さ1.5cmのボードブックです。
表紙と後ろは一つの絵で、電車や線路は繋がってるんですね〜
Trains, trains, trains!
I like trains.
男の子が窓から見える電車が走る景色を眺めながら、
おもちゃの箱から電車を手に取っているシーンから始まります。
家と牧場を横切る線路。
hoot
警笛を鳴らす
roar
(車や機会などが)ごう音を立てる
rumble
(車などが)ゴロゴロ、ガラガラ音を立てて進む
by my door
家のそばを
いつも大好きな電車の音を聞いているなんて、
電車好きには羨ましい限りですよね、きっと。
男の子は電車の説明を始めます。
絵を見ると機関車ですね。
一番前の車両は
engines
pulling lots of cars along
色んなものを乗せた貨物車両を後ろに引いています。
Some cars carry
trucks
grain (穀物)
cows
hogs (食用豚)
gas
logs
steel
scrap
secret stuff that's under wrap
この
secret stuff
アメリカの国旗のついた青い布で覆われているのですが、
形はスペースシャトル!?
とっても機密っぽくって特別っぽいですね!
そして最後の車両に一番嬉しいモノが運ばれて来ます。
I wave.
男の子が手を振る相手は…
I'm glad to see the car that carries Dad.
お父さん!!
お父さんが一番最後の車両に乗ってました!
この絵本の不思議な魅力は最後のページにあります。
Trains, trains, trains!
I like trains!
文章は冒頭と同じなのですが、
絵は家の中。
外で走ってた電車が全てオモチャで再現されています。
まるでプラレールにハマっている子どもと一緒。
?
あまりにもその再現?が酷似し過ぎているので、
もしかしたら絵本で描かれていた世界は、
このオモチャの電車で遊んでいた男の子の空想だったのかも!?
と考えると、
お父さんの帰りを待ってるんだね、さみしいんだね〜
なんて思ったり。
「お外で見た物のオモチャでの再現、上手!」
と読むか、
「オモチャの電車で作る世界観の中で遊ぶ男の子の話」
と読むか。
読み手次第といったところでしょうか。。。