表紙にタイトルがない!?
なんか気持ち悪い顔!と思ったら…
目は o と a !?
口は D !?
頬っぺたに w で、
眉毛は r !?
ってことは、
この鼻は l じゃなくて I ?
顔に描かれた文字を並び替えると
「worried」
本文は
Walter was worried when
で始まり、
次のページで、
the sky grew dark.
と嵐の前の真っ黒な空の絵で、
何が心配だったのか、分かります。
顔の一部になっている文字と、
同じフォントと色で本文のその単語が書かれているので、
顔の中で再度、
アルファベットを追って、
単語を確認できますね。
オススメ度:★★★☆☆
- この絵本で覚えられる英語
気持ちの表現
形容詞
when - サイズ
縦21.6cm×横20.3cm×厚さ3mm - タイプ
ペーパーブック - ページ枚数
20枚 - 文字の大きさ
大 - 1ページ行数
1〜3行 - 難易度
易 - 朗読時間
1分20秒 - 絵
左ページが文章のページ。
右ページに顔。
どんな時にそういう気持ちになったのか、
次のページを開くと、
見開きでひとつのイメージと文章。 - 文章のスタイル
過去形
誰がどんな気持ちで、
それは何がどうした時か、
◯◯ was 〜 when 〜.
の文体が繰り返されます。
小学校のクラスでの読み聞かせ
- 向いている学年
全学年
高学年にもなると、
一番最初に出てくるカイトが意味すること、
空模様や移り変わる天気と、
登場人物の気持ちと、
一番最後のページで全員で凧揚げ出来てるシーンで、
理解します。 - 向いている時期
凧揚げをする時期
台風や嵐、雷の時期
図工で顔の絵を描いた時
感情表現を習った時
アルファベットを習った時 - 反応
見た目文字で描かれた顔が強烈で、
絵本に見向きもしない子でも、
注目します。。。 - 応用
絵本の様に、
単語の文字を絵の中の一部にしてもらうのは、
なかなかハードルが高いので、
アルファベットの文字の形を元にして、
絵を描いてもらい、
その絵の単語を添えてもらいました。
単語
- puzzled
戸惑って、当惑して - frightened
怯えた、ぞっとした - ecstatic
有頂天になった、非常に興奮した