梅雨のシーズンに「雨」にまつわる絵本の紹介です。最初の1文、Water is rain. で絵本は始まります。
カラフルな色使いの美しい絵がとても印象的です。ページの白い余白が額縁の様で、まるで美術館に飾られた絵を見ている様です。絵に添えられた文章は、たったの1行か2行。そんなシンプルな絵本なのに、水がどこからやってきて、水が何を作るのか、私達に何をもたらせてくれるのか、教えてくれます。
「水」のお話なので、夏の海や川、プールの時期にもオススメです。
英単語
- dew
雫 - brook
小川
反対語
- high / deep
- tiny / big
- sky / earth
- small / large
- pond / lake
オススメ度:★★★★★
- 本サイズ 縦25.5cm×横25.8cm×厚さ8mm
- タイプ ハードカバー
- ページ枚数 16枚
- 1ページ行数 1行〜2行
- 難易度 易
- 文字の大きさ 大
- 朗読時間 1分03秒
小学校のクラスでの読み聞かせ
雨の日や、学校でプールが始まった時期だけでなく、理科で水について学習した際や、社会科で気象や、水や川が作り出す地形についての学習した時、浄水場へ社会科見学をした時や、環境問題を学んだ時にもオススメです。全学年で使用しました。
1分程で読み終わる絵本なので、他の絵本と一緒によく使用しました。水、自然、天気、植物、動物、魚、海、地球、等、一緒に読む絵本と組み合わせられる要素が沢山あるので、使い勝手が良いです。
子ども達は、絵の中の細かい部分に、いろいろ発見をしてくれました。絵の具を使って色を滲ませ、真似して描いてみたいと言う子もいました。