20.3cm×20.3cm×3mmサイズのペーパーブック。
Charlie and Lola のシリーズです。
絵が特徴的で見てるだけでも面白いです。
クレヨンや絵の具のタッチの絵の中の部分部分に、
写真が、柄や背景などに使われています。
以前TVでも放送してたことがあり、知ってる子もいて、
喰いつきが良かったです。
少人数への読み聞かせであれば、
特徴的な絵がどんどん展開していくので、
次のページを見たくなって、
子供達の心を掴みます♪
でも、
小学校のクラスには、
本のサイズが小さく、
後ろの方に座る子には細かい部分が見えず、厳しかったです。
見開きで、1つのシーン。
文章は会話がメイン。
文字部分の背景は、絵のイメージに合った色で色付けされて、
4〜5文。
一見文字数が多く見えますが、
読んでみると、
兄弟の日常会話がそのまんま文字になっているだけなので、
難しい言葉はありません。
文字のフォントで気持ちを表現していたり、絵の一部になっています。
なんでもかんでも
助けを求めて Charlie をすぐ呼ぶ Lora 。
You must ONLY call for help if you REALLY mean it.
本当に必要な時だけにしてねと、たしなめるのですが、
何度も Charlie は呼ばれます。
猫の Caspar が大好きで追いかけるLora 。
届かない木の上まで行ってしまい、
そこから Marv のバルコニーにジャンプして行くのですが、
I would run away, too, if I had to wear a hat like that!
無理やり毛糸の帽子をかぶらされちゃったから、
逃げちゃったのですね。
猫の Caspar が大好きなのは良いですが、
大好きなのだったら、猫の気持ちを考えようね、というお話した。
木から降りれなくなっちゃったと Help を求めた Lola のセリフです。
He's crying and his hat's gone all wonky!
wonky
ぐらぐらガタガタする
スラングで crazy や wild の意味
「鳴いててね、帽子もヤバいの!」
って感じでしょうか。
Lola はいつも funny 。
表現が面白いですね。