英語の絵本📚洋書絵本📚 絵本のリスト

我が家の本棚から、英語の絵本、洋書絵本を選んでみてはいかがでしょうか?1~260冊目まではサイズの小さいものから順に紹介、261冊目からはテーマ毎に紹介しています。絵本で沢山の英語に触れて、絵本を楽しむだけでなく、自然に英語力、表現力、会話力をつけ、癒されたり、読む毎に新しい発見をしたり、日本語版との違いを楽しんだり。〜小学校で読み聞かせをした時の反応も記録しています〜

322. A BEASTY STORY

 

ハロウィンの時期、小さなお子様、英語学習初心者にぴったりの絵本です。A DARK, DARK TALE から dark 繋がりで紹介します。

森の中のお化け屋敷に入って行く4匹のネズミ達。屋敷の奥まで行くと突然 BEAST が現れ、ふわふわと宙を舞うので、追いかけます。

  • The house is dark BROWN.
  • The stair ahead is dark, dark RED.
  • The cellar is dark, dark BLUE.
  • What color is it? DARK, DARK PURPLE!
  • I've never seen a DARKER GREEN.
  • A BEAST THAT FLIES WITH YELLOW EYES!
  • into a dark orange room, where a white beast rises

お話を読むだけで色を学べる様になっています。来た道を戻るので、遡る本文で自然と復習もできます。

たどり着いたのは、オレンジの部屋。浮遊していた BEAST と、部屋にいる白い BEAST の正体と、その仕掛け!?が分かります。絵本を見返せば、中表紙の絵の中に、

NICK'S TRICKS and HANK'S PRANKS INCORPORATED
(ニックのいたずらとハンクの悪さ会社)

と書かれたトラックが1台走っていたことが分かります。2匹の楽しいサプライズでした。

色だけでなく、オノマトペも一緒に学べます。

オススメ度:★★★☆☆

  • 本サイズ    縦30.5cm×横23.5cm×厚さ4mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  20枚
  • 1ページ行数 本文は1行、セリフ吹き出しの中は1〜10行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 中〜特大
  • 朗読時間      3分46秒

英語のオノマトペ

  • HUFF PUFF
    ふうふう、ぷうぷう(風船を息で膨らます音)
  • SNIPPETY SNICK
    チョキチョキ(ハサミで切る音)
  • HEE! HEE! 
    バカ笑いの声
  • HA! HA!
    あはは(笑い声)
  • HO HO
    ホッホッホ(笑い声)
  • HOG ZEEP
    ふがふが、ぐーぐー(寝息)

英単語

  • hovers
    ホバリング、空中旋回、空中にたたずむ、空中に留まる
  • prank
    いたずら、からかい、悪ふざけ
  • mischief
    いたずら、悪さ
  • cellar
    地下貯蔵庫、地下室
  • JEEPERS!
    ありゃー、うわー
  • CREEPERS!
    怪しいやつ!
  •  track
    小道、狭い道
  • rise
    上がる、立ち上がる、起き上がる、昇る
  • disguise
    変装する
  • lurk
    潜む
  • beware
    用心する、気をつける

小学校のクラスでの読み聞かせ

ハロウィンの時期に、低学年で使用しました。子ども達は良く見ていて、ストーリーには関係のない最後に出てきたドラゴンが、絵本の一番最初の中表紙の絵の中にいたことに、気がついた子もいました。

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321. A DARK, DARK TALE

 

ハロウィンの時期におすすめの絵本です。表紙の猫は窓の外?、それとも右下がめくれているから、これは古い本??。不思議な表紙の絵が興味をそそる様で、ハロウィンのブックイベントでは、子ども達に人気の絵本でした。

本文は、

There was a dark, dark 〇〇. 

の文章が繰り返されるだけですが、猫の視線で描かれた絵とお話は、外から家の中へと、どんどん奥へ進んで行きます。

moor > wood > house > door > hall > stairs > passage > curtain > room > cupboard >corner > box

暗さと、古さと、不気味さを醸し出している絵は隅々まで細かく描かれ、ページをめくる度に、なんとも言えない空気感を放ちます。

味わいだけでなく、家の中のもの、前置詞も学べます。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦27.1cm×横23.0cm×厚さ3mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  14枚
  • 1ページ行数 1〜3行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 大
  • 朗読時間      1分12秒

前置詞

  • on 
  • in 
  • at 
  • behind 
  • up 
  • across

英単語

  • moor
    荒地、湿地
  • dare
    あえて〜する、〜する勇気がある、思い切って〜する
  • stunning
    とても美しく魅力的な、素晴らしい、驚くべき衝撃的な
  • simplisity
    簡単、単純、質素、素朴さ

小学校のクラスでの読み聞かせ

あっと言う間に読めてしまうので、余った時間の最後の1冊にぴったりでした。子ども達には「dark, dark 〜」が耳に残る様で、自分で思いついた dark なものを

dark, dark 〇〇

と言って真似し、アイディアを出し合っていました。

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320. I NEED MY MONSTER

 

I Need My Monster

I Need My Monster

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ハロウィンの季節にぴったりの、So Sleepy Story に続く、寝る前の絵本です。主人公のEthan は、ベッドの下のいつものモンスター、Gabe がいないと眠れません。でも物語は、Gabe が釣りに1週間出かけてしまうことから始まります。代わりのモンスターが次々とやってくるのですが、誰も Ethan を満足に怖がらすことができません。

Gabe、Herbert、Mack、Cynthia、Ralph 全てのモンスターに名前と、個性があるのが面白く、それぞれのモンスターの特徴が細かく描かれているので、怖いながらも!?沢山の単語を楽しみんがら、覚えられます。

画面いっぱいに描かれているのは、1冊、ベッドルームだけなのですが、まるでアニメや映画を見ているかの様に展開する動きのある絵は、迫力あって見ていて飽きません。

オススメ度:★★★★☆

  • 本サイズ    縦26.0cm×横26.3cm×厚さ1cm
  • タイプ    ハードカバー
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜19行
  • 難易度    易(文書量は少しありますが、子どもの会話がメインなので、難しくはありません)
  • 文字の大きさ 中〜大
  • 朗読時間      13分54秒

英単語・フレーズ

  • ragged
    ガタガタの、ボロボロの、クタクタの、疲れ果てた
  • scrabble
    手探りで触れて探して、もがく、ひっかく、ひっかく様にしてよじ登る
  • familiar
    お馴染みの、親しい、よく知られた
  • ooze
    粘液、粘土、どろ
  • scramble
    よじ登る、這い登る
  • cheerful
    元気の良い
  • creak
    きしむ
  • substitute
    代理
  • pant
    あえぐ、息を切らしてハアハア言う
  • picky
    えり好みする
    “Picky, picky,“ 「あー、うるさい、うるさい」
  • inspection
    立入検査、調査
  • crouch
    しゃがむ、かがむ
  • horrible
    恐ろしい
  • shaggy
    モジャモジャの
  • sleekly
    艶やかな、滑らかな、かっこいい
  • rasp
    耳障りな音、ギシギシときしんだ音
  • peer
    凝視する
  • jagged
    ギザギザの
  • so far, so good
    今のところはうまくいっている
  • slither
    くねくねと進む
  • menacing
    脅迫的な、ドスの効いた
  • shuffle
    足を引きずって歩く、モゾモゾ動く
  • slobber
    よだれを垂らす、ベタベタ垂らす
  • scruffy
    汚れたみすぼらしい
  • shiver
    震える、身震いする、おののく
  • stumpy
    ずんぐりした(切り株のように)
  • slurp
    音を立ててすすり飲む
  • whine
    不平不満を言う、ヒイヒイキンキン言う
  • quiver
    微かに震える、振動する
  • rumble
    ゴロゴロ鳴る
  • ominous
    不吉な、胸騒ぎのする
  • drool
    よだれ
  • underneath
    真下に、下側、〜の裏に
  • trembled
    震える、揺れる
  • unfurl
    広げる
  • spiked
    スパイクの効いた、逆だった
  • bedpost
    ベッドの四隅の支柱
  • growl
    うなる
  • We're made for each other.
    相性が良い
  • yank
    ぐいっと引っ張る
  • scrunch
    丸るめて曲げて小さくする

小学校のクラスでの読み聞かせ

少しお話が長いので、小学校の読み聞かせの時間では使用しませんでした。ハロウィンのイベントで、子供達が演劇をする機会があれば、このお話はいかがでしょうか。

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英語の本39. 外国人から日本についてよく聞かれる質問200

 

1ページ1質問。1冊で200問の外国人からよく聞かれる質問の解答例が、日本語と英語で載っています。

Chapter の作りが、

  • 日本のこんなところがおかしい?交通や街並み
  • 信じられない?素晴らしすぎる日本・日本人
  • ここが変だよ日本人!日本人のユニークなところ
  • 普通にしていること、疑問です

等々、外国人目線で作られているのも興味深いです。

答えや説明は4文程度。その文中の単語の意味もちゃんと載っていて、辞書は不要。質問の背景や答え方の解説など、全てのページにコメントが添えられていて、コメント欄を読んでいるだけでも、異文化を学べます。

1文が短めな回答は、説明文というよりは会話文で、気軽に読めます。面白い回答もあったりして、真面目なガイドブックと違い、読んでいて楽しいです。文字しかない本ですが、苦なく読めてしまいます。こういう質問にはこう返すのが良い、こう濁して質問を泥沼にしないテクニック?なんていうのもあったり、参考になります。

頭から順に読み物として読んでもよし、興味のあるテーマ、抑えておきたい内容から読んでもよし。1冊読み終わる頃には、vocabulary が結構増えてると思いますよ〜

英語の本38. 外国人がいちばん不思議に思う日本のくらし

 

外国人がいちばん不思議に思う

  • 日本の文化
  • 日本のくらし・習慣
  • 日本の食文化
  • 日本の娯楽・建造物・宿泊

4つの分野から100のテーマ内容について、外国人からの疑問の声と日本人の答えがQAで、全文章、英語と日本語で書かれています。

会話文の右側には、文中の単語の意味や解説が分かり易く載っていたり、全ページカラーで写真もあり、説明の内容のイメージもし易いです。テーマにまつわる単語の英訳もまとめられ、これが結構有益だったりします。

英語で説明する練習だけでなく、日本人ですら知らなかったことも載っていたり…?

文章内容は結構真面目。英語でガイドを目指す英語学習者だけでなく、日本のことを知りたい英語話者、日本語学習者にも使えそうです。

英語の本37. 日本のことを1分間英語で話してみる

 

英会話で意思疎通が出来るようになってくると、次のステップとして、より深い質問にも答える必要が出てきたり、色々説明してあげたい場面にも出くわす様になってきます。会話を弾ませるのに、持っている知識や経験を、どんどん英語で伝えていきたいですね。

この本は、知っていること(=日本のこと)を説明できる様にする練習に、もってこいです。

  • 東京案内
  • 自宅
  • 旅館
  • 関西
  • 年中行事
  • しきたり

の章に分かれ、見開きで説明するもの1テーマ。左ページに英文、右ページに日本語訳、その英文中の単語やキーフレーズのアドバイスもあり、辞書無くして読むことができます。

左ページの英語の説明は、数行の1段落が3つ。約1分の分量とのこと。英文、英語の塊を読むのがおっくうな方でも、目を通せば、優しい英語で説明されているのに気がつきます。

オススメの読み方

  • 本の頭から、読み物として眺めて読む
    知識、言い回し、説明するポイントなどを抑えられます。
  • 好きなテーマから開いて見る
    本の例文を読みながら、自分だったらこう言うと考えて、比較するのも面白いです。

  • 各テーマ、タイトル行下の、太字1文だけを読み進める
    そのページのテーマの説明を代表する1文が太字で紹介されています。それだけを追って、日本語から英語に、言える様にしておくだけでも、広く浅く身につきます。

319. So Sleepy Story

 

So Sleepy Story

So Sleepy Story

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前記事のI DON'T WANT TO GO TO SLEEP から SLEEP つながりで、寝かしつけにピッタリの絵本をご紹介します。

寝る前にオススメの良い絵本は沢山ありますが、GOODNIGHT MOON や、GOOD NIGHT GORILLA と一緒で、静かで、穏やかで、とても優しい絵本です。読んでいるこっちも、本当に眠くなります。

一見、暗い絵本ですが、お話は全然暗くはありません。木々に、月に、お家、お部屋の中の全ての物に、違和感なく顔が描かれ、優しい顔は、寝ています。どこからともなくやってくる音楽で、家の中の物達のダンスパーティー?が始まるのですが、遠のいて行く音楽と共に、再び静かな深い眠りにつくお話です。

途中、文章はなくなり、読まないページが続くのですが、何が始まったのか?絵が語ります。真夜中なのに月明かりで明るく、静かなのに優しい音楽を感じ、優しい笑顔で楽しさが伝わります。作者は SNOWUri Shulevitz 。描く世界観は圧巻です。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦23.6cm×横26.2cm×厚さ9mm
  • タイプ    ハードカバー
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜3行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 大
  • 朗読時間      2分24秒

英単語

  • drift
    漂う、流れる、漂流する、彷徨いフラフラ吹き寄せられる
  • sway
    揺れる、ぐらつく、傾く

小学校のクラスでの読み聞かせ

小学校の読み聞かせの時間は朝だったので、この絵本の出番は学校ではありませんでした。同じ作者の絵本として SNOW を読む時に一緒に読むのも良いかもしれません。お泊まり会等あれば、夜お布団を敷いた後の寝る直前には、ぴったりですね〜

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318. I DON'T WANT TO GO TO SLEEP

 

I Don't Want to Go to Sleep

I Don't Want to Go to Sleep

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Frog 親子のシリーズ1冊目2冊目、と続き3冊目です。自分が冬眠をすることを知らずに、冬に憧れて、待ち遠しくアレしたいコレしたい思い描いているのが可愛い!。そんな Frog にOwl が真面目に冬眠について図で解説しているシーンがあったり、冬眠せず過ごす動物達が冬の大変さを一生懸命教えているのも、ウケます。

Is there ANYTHING we can do?

冬眠の事実にショックを受ける Frog に優しい言葉をかけるのですが…。泥に潜って冬眠の体験!?。付き合ってあげてる動物達が、偉いです(笑)

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦26.0cm×横26.0cm×厚さ9mm
  • タイプ    ハードカバー
  • ページ枚数  14枚
  • 1ページ行数 1〜9行
    (文章は吹き出しのセリフだけ。吹き出し内最大5行)
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      3分33秒

英単語

小学校のクラスでの読み聞かせ

冬に憧れるお話なので、秋、寒くなり出した頃に使用しました。理科で冬眠について学習する時期にも良いですね。他のシリーズと一緒に読むことが多かったです。冬眠の真実を知り、見開き一面で驚愕な顔をする Frog のシーンは、子供達に大ウケです。

冬に楽しみにしていること、スポーツや、遊びや、食べ物等を英語でリストアップしてもらったり、逆に、冬の嫌いなところを発表してもらったりしました。教材としても使えるので、全学年で使用しました。

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317. THERE'S NOTHiNG TO DO!

 

カエルの親子のシリーズです。

I don't know what to do today.

何もかもつならなくなってしまったのか、アレもやだ、コレもやだ、やりたい事が見つからず、Rabbit, Cat, Owl, Pig に聞いて回ります。今日やりたい事を探して一日が終わってしまうのですが、最後の最後に

Why do you have to do anything?

ヨガをする友達カエルに言われ、ひらめきます!。父カエルに、

What did you all day?

聞かれて報告したその、やる事とは… Nothing!? そんなやる事を見つけちゃったものだから、明日学校なのに、

I can't go to school! ?!?!?!?

絵の中の、Pig の To do リストの内容も笑えます。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦25.3cm×横25.4cm×厚さ4mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜10行
    (文章は吹き出しのセリフだけで構成。吹き出し内最大5行)
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      4分40秒

英単語

  • qualify
    ふさわしい

小学校のクラスでの読み聞かせ

この絵本を持って教室に入ると、表紙を見ただけで喜ばれます。シリーズで持っていくと、大盛り上がりです。子どものイヤイヤ、かったるさ、ワガママ、いつも我慢していることを、絵本が代弁してくれるので、笑いも、共感もあり、全学年で使えます。いつも頑張ってる子は、カエル君みたいは日は、無理してやる事を探さなくたっていいんだと、教えてくれるところが良いですね〜

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316. I DON'T WANT TO BE A FROG

 

I don't want to から始まるワガママイヤイヤ絵本です。カエルの親子の会話がお話で、本文はセリフのみ。猫になりたい!うさぎになりたい!…ああいえばこう言う子カエルに、お父さんカエルが、一つ一つ一生懸命に、無理な理由を説明していくのも笑えます。オオカミが a little secret を教えてくれたおかげで、カエルで良かったとなるのですが。オオカミって、カエル、食べないんですね〜

生まれ持った姿は変えられないということ、今の自分で lucky なんだということに加えて、動物の名前、特徴や形状、食物連鎖に関して知らない間に学べます。会話では定型フレーズが繰り返されるので、日常英会話にもオススメです。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦25.3cm×横25.4cm×厚さ4mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜6行
    (文章は吹き出しのセリフだけで構成。吹き出し内最大6行)
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      3分40秒

英単語

  • glum
    むっつり仏頂面した、不機嫌な
  • dozen
    ダース、12個
  • fierce
    獰猛な、凶暴で激しい

肯定する相槌

  • Sure
  • That may be.
  • Of corse 

繰り返しフレーズ

  • I want to be a 〜.
  • You can't be a 〜.
  • Why not?
  • Because 〜
  • I don't like 〜.
  • It's too 〜.
  • What's wrong with 〜?

小学校のクラスでの読み聞かせ 

日本語の絵本でも人気のシリーズなので、この絵本を元々知っている子が多く、英語の説明なしで読めます。低学年向けの絵本ですが、高学年には、読み終わった後、

I don't want to be a 〇〇.
Because 〇〇 is 〜.

と自分の意見を発表してもらいました。子どもなりの意見が飛び交うので、面白いです。

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315. NO!

 

いたずらっこシリーズ、今度はペットの仔犬のお話です。表紙のタイトルはセリフ吹き出しの「NO!」仔犬はお花を咥えています。中表紙でも靴に狙いを定めている仔犬に向かって「NO!」。そして本文はいきなり、

Hi, My name is NO.

大勘違いから始まります。「NO!」と言われ続ける日常生活がお話です。仔犬あるあるの、困った場面、大惨事が盛り沢山。見てるこっちまで思わず「NOOOOOOO!」と叫びたくなるのですが、こういう非日常、子どもって面白がって好きですよね。さらに輪をかけて面白いのは、ワンちゃんの無邪気な勘違い。本人は何でも理屈があって、良かれと思ってやっていて、自慢気でドヤ顔。いつも家族から「NO!」と“名前”を呼ばれて、たっぷり愛を感じて満足そうにしています。最後に1つだけ、理解できないことがあるんだと、名前で始まり名前で終わるお話の展開も、最高です。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦26.7cm×横24.5cm×厚さ4mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜4行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      1分46秒

小学校のクラスでの読み聞かせ 

低学年向けかと思っていましたが、高学年でもとても好評でした。見ている子ども達も「NO!」と叫んでくれました。読み終わった後、絵本を広げて表紙と裏表紙を見せてあげると、咥えていたお花はどうしたのか?、大惨事が分かります(お尻で倒した植木鉢を隠してたなんて!)。最後の最後まで子ども達が楽しめる絵本です。

絵本の中で仔犬が、いけないことを大胆にしてくれるから、爽快なんですよね〜

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314. No, David!

 

前回に続き、David Shannon の David シリーズです。本文はママのダメ!コラ!よしなさーい!だけ。見開きで1シーン。絵本を読む子ども達には、何が悪いことなのか一目瞭然です。David が悪い事をして喜んでいるだけでなく、怒られていじけている姿もあるのが可愛らしい〜。躾にも、笑いにもなる、ほっこり絵本です。

絵から想像できることが沢〜山あるので、英語でいろいろ説明する練習に、もってこいの絵本です。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦28.5cm×横22.5cm×厚さ9mm
  • タイプ    ハードカバー
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜2行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      0分52秒

小学校のクラスでの読み聞かせ 

低学年に読むと、何がNGなのか説明してくれたり、自分の経験を教えてくれたりします。高学年には、なぜお母さんは No と言ったのか?状況から分かることや、危険予測、この後起こること、迷惑なことなど、説明をしてもらいました。英語が苦手な子は日本語でもOK。絵本はあっという間に読み終わってしまいますが、子ども達の話は尽きなかったです。

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本文を読み上げるだけでなく、説明をしているのが良いです↓


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313. David Gets in Trouble

 

David Gets in Trouble

見開きいっぱいに子どもの視線の高さで描かれた絵は、迫力満点。何が起こったか、ページ毎の trouble の状況が一目で分かります。文章は David の言い訳一言だけ。やんちゃ坊主を持つ親は、大変ですね〜
その日の夜、眠れないDavid。理由はちゃんと自分で分かっています。I'm sorry. を言えて安心して眠れた顔がとても良い表情です。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦28.5cm×横22.5cm×厚さ9mm
  • タイプ    ハードカバー
  • ページ枚数  16枚
  • 1ページ行数 1〜2行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 特大
  • 朗読時間      0分48秒

小学校のクラスでの読み聞かせ 

子ども達の大好きな絵本です。失敗、わがまま、忘れ物、おふざけ、我慢できないこと、いたずら、面倒で避けること、やってはいけないこと、等々。普段子供達が頑張って自制していることを David がやってくれているので、爽快なんですよね!

高学年でも、大好きです。

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312. I Don't Want to Go to School!

 

I don't want to から始まるワガママイヤイヤ絵本です。何を言っても No Way! 学校行きたくないと言う Simon 。両親の、動じず、優しく励まし、淡々と翌日を迎えて送り出す日常生活を垣間見れます。

行く前は
It's alomost time to leave for school.
に No Way! だったのに
It's time to go home.
に No Way!

あるあるが描かれている絵本です。

オススメ度:★★★☆☆

  • 本サイズ    縦27.9cm×横22.5cm×厚さ8mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  14枚
  • 1ページ行数 1〜6行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 大〜特大
  • 朗読時間      2分32秒

英単語

  • mischievous
    いたずら好きな
  • recess
    休憩時間
  • mousse
    ムース

励ましの愛情英語表現

  • my dear,
  • my little rabbit,
  • You are the bravest little rabbit.
  • You are my super rabbit.
  • I am so proud of you.
  • You are my BIG rabbit.

小学校のクラスでの読み聞かせ 

低学年の、新学期、夏休み明けに使用しました。

学校行きたくない気持ち、でも行っちゃえば楽しくて今度は帰りたくない気持ち、子供達は共感です。

給食にチョコレートムース?昼寝の時間がある?「school」って言っても保育園じゃん!とよく指摘を受けます。その通り、nursery school ですね。

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311. HOW MUCH IS A MILLION?

 

数の桁、どこまで言えますか?表紙をめくると 1、10、100、1,000、10,000、100,000、1,000,000 と数が並んでいます。

How much is a million? のタイトルの通り、million と billion と trillionそれぞれの単位ががどの位の分量か、例えで教えてくれる絵本です。肩車で作った Human tower の高さだったり、1から数えたら何日かかるか?、その数の金魚に必要な水の量は?、その数の小さな星をページに描いたら何ページ分になる?あるいは何キロ(マイル)になる??

例は例でも、なぜこの例なのでしょうかね…。不思議さが子供達にウケる絵本です。最後のページにその計算根拠まで載っています。

数字だけでなく、比較級、最上級、仮定法、太陽系の惑星の名前も同時に学べます。

オススメ度:★★★★★

  • 本サイズ    縦27.8cm×横23.0cm×厚さ5mm
  • タイプ    ペーパーブック
  • ページ枚数  20枚
  • 1ページ行数 1〜4行
  • 難易度    易
  • 文字の大きさ 大
  • 朗読時間      4分00秒

英単語

  • presto
    すぐに、速く、急速な
  • tremendous
    ものすごい、とてつもない、凄まじい

星の名前

  • moon
  • mars
  • jupiter
  • saturn

小学校のクラスでの読み聞かせ 

子供達が大〜好きな絵本です。全学年に使えます。大きな数の単位を習っていない低学年でも人気でした。現実的でない例えがウケる様で、単位が上がる毎、同じ仮説が大袈裟過ぎるくらいに壮大になっていくのが楽しいです。

肩車で作る Human tower は「下の子が潰れるよ!」とツッコミが毎度入ります。。。

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