雪が降り始めるところから、
雪が止んで辺りが銀世界になるまでのお話で、
雪に心躍った子供の頃を、
思い出させられる様な絵本です。
ページをめくるたびに、
雪の振り方が変化し、
絵本のページの色合いも変化していきます。
韻を踏んだ文章にも、
踊るような美しいリズムがあります♪
表紙が暗い色なので、
暗い寂しい感じの絵本かと思いきや、
右下の男の子の表情は一貫して笑顔♪
大人に何て言われ様と、
雪を喜ぶ姿に癒されます。
雪が降るような寒さの景色なのに、
街や家の中の絵にとても温もりを感じる、
見ていてギャップが心地よい絵です。
最後の明るくて美しいページが大好きです。
オススメ度:★★★★★
- サイズ 縦22.9cm×横25.4cm×厚さ3mm
- タイプ ペーパーブック
- ページ枚数 16枚
- 1ページ行数 1〜4行
- 難易度 易
- 文字の大きさ 大
- 朗読時間 1分53秒
小学校のクラスでの読み聞かせ
雪予報の日、
雪が降った日に使用しました。
全学年で使えます。