Nick Sharratt の、
影の美しい絵本です。
表紙をめくると、
真っ黒な何かの影。
What can be in the foggy, foggy forest?
次のページでは、
その形に鮮やかに色がつき、
その正体が分かります。
この質問と答えのやり取りが続くのですが、
良く見ると、
最初のページで、
あとから出てくる影が重なり合っていたことに
気がつきます。
絵本を読んでいると、
まるで森の中を歩いて進んでいるかの様です。
An elf by himself
A bear in a chair
答えとなる文章も、
何気に韻を踏んでいるから、
すごいです!
A witch on a broom with an engine!?
Cinderella and Snow White in a water pistol fight!?
登場人物達がやっていることも、
これまたすごいですね!
最後のページで森を抜けますが、
行き着いた先は…!!
色鮮やかに光輝く展開にも、
作者の腕を感じる絵本です。
オススメ度:★★★★★
- サイズ 縦26.0cm×横24.6cm×厚さ4mm
- タイプ ペーパーブック
- ページ枚数 12枚
- 1ページ行数 1〜2行
- 難易度 易
- 文字の大きさ 特大
- 朗読時間 1分33秒
英単語
- elf
耳が尖った妖精 - Goldilocks
ゴールディロックス
(イギリス童話 Goldilocks and the Tree Bears(3びきのくま)の主人公) - ogre
人喰い鬼 - travelling fair
移動遊園地
小学校のクラスでの読み聞かせ
Little elf がカラフルなキノコの上に座っているのは、
まだしも。
Three brown bears が暗闇の森の中でピクニック?
fairy queen がトランポリン?
ツッコミどころ満載の展開に、
子供達はしっかり楽しく反応してくれます♪
右ページに、
これから登場してくる者の影。
左ページに、
さっきの影が折り重なっているのは、
子供達が発見しました♪
楽しみながら、
英語の「韻」を学べます。
↓本文が歌に♪