20.2cm×13.6cm×1.5cmサイズのペーパーブック。
中は白い上質紙で、190ページありますが、重くないです。
表紙の絵は可愛いですが、
絵本ではなく、真面目に野生動物について書かれている書籍で、
カラーなのは表紙と裏表紙だけです。
娘が2〜3歳の頃。
アメリカの空港の本屋さんで、
「好きな本を1冊選んでいいよ〜」
と言ったら、手にしたのがこの本でした!
字も読めないくせに、
挿絵の動物たちもモノクロだし、
「本当にこれでいいの?」
と言っても本人がこれがいいというので、購入したものでした。
(高2になった今では覚えてないそうです)
森に暮らす小動物の、
いろいろなシーンがテーマになって、
それぞれ2ページ位の分量で書かれています。
動物に興味があれば、
読み物としても面白いかもしれないです。
2〜3ページ毎にある挿絵は、作者の手書きのペン画。
鳥や小動物、森や小川、庭の風景など、とてもリアル。
でも顔に表情もあり、
その動物達が考えているだろう想像も、吹き出しで絵になっていたりして、
おそらく、小さな娘は、これを眺めて楽しんでいたのだと思います。