英語圏でも「伝言ゲーム」ってあるのですね〜♪
学校で「伝言ゲーム」をした際の、
たわいのないシーンがストーリーです。
一番最後の子が、
聞こえたとおりに
Butter tarts slide into the sea.
と発表しますが、
正解は、
Butterflies always fly free!
みんなで大笑いになりますが、
発表した子は落ち込んでしまいます。
先生はゲームの趣旨を説明し、
話をする際、聞く際、
どうしたら良いのか説教し、
ゲームを通した経験で子供達は学びます。
興味深いのは、
ストーリーとは別に、
For Grown-ups
About Communication
という解説がわざわざ載っていること。
Parents can support heir children to develop communication skills:
・Talk
・Listen
・Respect
・Set example
・Guide
について、それぞれ。
確かに大事なことではありますが、
わざわざ絵本の巻末に書き記す必要があるとは!
オススメ度:★★☆☆☆
- サイズ
縦21.6cm×横21.5cm×厚さ2mm - タイプ
ペーパーブック - ページ枚数
12枚 - 文字の大きさ
普通 - 1ページ行数
4〜8行 - 難易度
易 - 朗読時間
6分10秒 - 絵
右ページに1つの絵。
左ページは文章。
文章にモノクロの挿絵があったりします。
絵はほぼ顔がメインなのですが、
下校シーン、
教室の中、
ゲーム中、
だと分かります。 - 文章のスタイル
別のクラスの子に、
今日の出来事を伝えている設定で、
本文は作られています。
語りかけスタイル(現在形)
報告スタイル(過去形)
小学校のクラスでの読み聞かせ
見開きでも絵が右側だけなので、
小学校の教室でクラス全体に向けて読むには、
絵が小さいので、使用しませんでした。
- 応用
英語で伝言ゲームをやってみるのも、面白いかもしれませんね。
単語
- uproar
大騒ぎ - blur
はっきり見えないもの、景色 - infringe
違反する、侵害する - confidence
信頼