16.5cm×28.1cm×3.5mmのペーパーブック。
開くと横に長〜く、
絵も大きく、
紺色の背景に色鮮やかな絵で迫力満点！
小学校の教室の後ろの方からでも見えるので、
小学校の洋書絵本読みきかせボランティアでも何度か使用しました。
If I could put on a suit of scales,
scales 鱗
もしウロコのスーツを着ることができるなら、
add some fins and one of these tails,
いくつかヒレとそんな尾を１つを加えて、
I'd close my eyes and then I'd wish
目を閉じて願うでしょう。
that I'd turn into a beautiful fish.
美しい魚に変身するように。
本文は大きな文字で１ページ１行。
最初の１文は４ページに渡ります。
丸や三角や曲線で鮮やかに彩られた
大小様々なグラフィックデザインの魚達が、
白い文字の文章と共に不思議な世界観を広げています。
川や海に飛び込んで、誰も追いつけない程の速さで泳いで、
出会った魚達はどんな風な魚なのか、
１〜１０まで紹介しています。
1 green
2 jumping
3 smiling
4 striped
5 spotted
6 fantailed
扇型の尾をした
7 flipping
はね返える
8 skinny
9 flashy
派手な
10 darting
さっと素早く突進している
そんな魚達を見ても、まだそれから、
Then I'd keep swimming until I would see
見えるまで泳ぎ続けると言っているのですが、
何が見えるまでかと言うと？
次のページで、
all of those fish eyes looking at me.
今まで見てきた魚達が自分を見ている「目」と言っています。
絵には魚達の目だけにしか色が付いていません。
次のページが絵本の最後のページなのですが、
見開きで描かれた魚群の目は、鮮やかな紫色で強調されています。
だからタイトルが「Fish Eyeys」なのですね。
実は、この絵本。
もう１つの楽しみ方があります。
どのページにも必ず登場する小さなグレーの魚がいるのですが、
グレーの文字で彼のつぶやきが片隅に書かれています。
・〇〇 along with me.
・Hurry up!
・Come join me.
・What a 〇〇！
・Wow!
・Will you dance with me?
・Follow me.
・So long!
・Keep 〇〇ing!
・Good-bye!
・Hope to see you again.
↑↑日常会話で使える表現ですね↑↑
１０種類の魚達が出て来るページでは、
1 green fish plus me makes 2
と１０まで足し算してました♪
最後に
If you could truly have a wish, would you wish to be a fish?
もし本当に願いが叶うとしたら、お魚になりたいと願う？
小学校では、
NO
と答える子が多かったです。。。
