20.3cm×20.3cm×3mmサイズのペーパーブック。
中は14ページ。
左ページの本文は、一見文字数が多く見えますが、
易しい英語で書かれているので、さらっと読めます。
右ページの絵は、色鉛で描かれた様なぬくもりある絵です。
部屋の中の様子が細かく描写されています。
下の子の出産直前、
上の子に読んであげてねと、
カナダに住むお友達からいただいた絵本です。
下の子に手がかかっても、
上の子への愛は変わらないんだよ、
という意図で選んでくれたのだと思います。
どんな子に育っても、
どんな風になっても、
親の愛は変わらない。
愛は親から子へ、
子が親になったらその子へと引き継がれていく、
永遠の愛のお話です。
美しい絵とストーリーなのですが。
繰り返される行き過ぎとも言える母の行動が、
微妙に怖く、
気持ち悪く感じる為、
我が家では、
「登場人物の男の子の様に、いたずらして悪い子でやんちゃしてると、
お母さんは変になっちゃうよ」
といった教訓が描かれた絵本だと解釈される様になってしまいました。。。
カナダのお友達、ごめんなさい(苦笑)
とご本人にもお話したことのある、思い出の絵本です。